『愛の選択』と『恐れの選択』の間にある違和感を感じとれるように、『考えない時間』を持つ

0

講演録『遊ぶ方が経営とビジネスはうまくいく』Part3

 

テーマの探求が、やがて質問家の個人コンサルに?! 原因と結果をロジカルに考えてしまうという質問家に、スピーカー3人が提示した結論とは?? 会場を大いに沸かした後半をお届けします。

2017年9月30日開催
しつもんカンファレンス in OKINAWA セッション2C


▼登壇者情報

スピーカー/
牧 隆弘
牧WSE WORKS代表

小島 俊一 
元気ファクトリー代表

谷口 貴朗
インターナショナルマネーフレンド協会 代表
上海Qボード上場『可能源科技有限公司(ECO ENERGY TECH)』ファウンダー
バイオマスエネルギー事業インドネシア法人『PT. ASIA PACIFIC ENERGINDO』取締役社長
縁LLC, 代表社員
海外法人他多数
投資家

質問家/
上田 修
Webマーケティングコンサルタント


 

『恐れの選択』をしたビジネスは絶対に続かない

しゅうしゅう :ポールさんは、遊びと仕事ってどんな関係性ですか?

ポール :今回でも、カンファレンスの前に宮古島へ行って遊んでこよう、とか。まあそんな感じ。なにか予定があるとそれに付随して。
このあいだは、ニウエっていう、世界で2番目に小さい島国に行ってきました。

しゅうしゅう :はい。行かれたそうですね

ポール :「行こうか」って言ったら15人くらい集まって。1500人くらいしかいない島に日本人が15人。

しゅうしゅう :(笑)。

ポール :で、そこで遊ぶ。旅行中はあまり親しくなかったけど、タイの会社の社長に、お金の話をしたら、そのあと新潟に呼ばれて講座をして、まあ、これがビジネスと言うかといったら、ちょっと違うかもしれないですけど。

そういう感じで、ご縁が繋がったり。インドネシアでエネルギー関係の会社もあって、そのパートナーとは10年前にバリに遊びに行ったご縁で、今は一緒に会社を経営している。

しゅうしゅう :ポールさんは遊びに行ったらそこでご縁ができて、そのご縁が結局ビジネスにつながるみたいな?

ポール :そうですね、さっき言ったように嫌いな人とは会わない。

しゅうしゅう :嫌いな人とは会わない。

俊さん :今のキーワードの中に、お互い、やっぱりご縁。
それはすごく大切にしますよね。ご縁をどう作って、大切にしていくか。

ポール :広く浅くじゃなくて、深く。

俊さん :ああ、そうですね。ミヒロさんがよく言うじゃない? 広がるものは深まらないけど、深まるものは広がるっていう。まさにそうだと思います

ポール :あとは仕事していく上でも、『恐れの選択』をしないということですね

俊さん :そうですね。

ポール :なんかうまくいかないなって思うと、『愛の選択』の中に隠れているというか、実は恐れから選んでいるということに、やっぱり気づく。

俊さん :エネルギーが出ませんよね? 『恐れの選択』をするとね。

ポール :はじめは気がつかない。儲かりそうとか。儲かりそうだけど、いろいろ隠していて。イメージでやっていると。

俊さん :それはまぁ、大体うまくいかないですね

ポール :上手くいかない。上手くいかないと、「あっ」て気づいて辞める。

しゅうしゅう :自分では『愛の選択』のつもりで。

ポール :そういう時もありますよね。その時は隠れているとか。見えないとか。

しゅうしゅう :自分では『愛の選択』をしたつもりなのに、それに気づく方法とかあるんですか?

俊さん :気づく方法。絶対上手くいかない、途中で。

しゅうしゅう :上手くいかない?

ポール :途中で深く感じてみて、「あー、これは恐れから来てるな」って。

しゅうしゅう :わかんなくても、自分がいいなと思う方を選んで、やってみて、「あれ?」って違和感を感じて、もう一回過去の自分を振り返ってみて。「ああ、これ、実は恐れだった」みたいな感じで。

 

違和感が大事。「原因と結果」なんてない

俊さん :しゅうしゅう、そのね、違和感が大事だよ。すごく大事。違和感。
途中で違和感が出てくる、それは顕在意識、潜在意識の関係で、儲かりそうだとか、うまくいきそうだとか、顕在意識がやるわけよ。

しゅうしゅう :あー、はいはい。

俊さん :で、なんか言い訳するわけ。『恐れの選択』じゃなく『愛の選択』だ、とか。自分で自分を誤魔化すことは、いくらでもできる。

しゅうしゅう :できます、できます。

俊さん :できるよね。でも、潜在意識は誤魔化せないから。
だからその出始めた違和感ってのが、あなたの中で潜在意識が表に出るわけ。それはやっぱ、スルーしない。だから、気づくというのは違和感。あなたの中に違和感があるならやめる、ということだよ。

しゅうしゅう :違和感。うーん (首をかしげる) 。

俊さん :まず、上手くいかない。

しゅうしゅう :(天井を見上げて、笑)。

会場 :(笑)

俊さん : いやいや、おかしくない。人間って、潜在意識は誰も反撃できないというか。

ポール :考えたらわかんないかも。

しゅうしゅう :感じることを大切に?

俊さん :そう違和感、違和感、それは感じるでしょ?

ポール :感じる。

俊さん :違和感、ロジックね。違和感。

ポール :それが、初めは隠れていたのが、だんだん違和感やセンサーを感じて。その方が確率が高いというか。

今はそういうことは少ないですね、はい。若い時はわからなくて。

会場 :(笑)。

しゅうしゅう :まだね、このなんとか感とか……。

俊さん :理系の人ってね、原因と結果が明確だと思ってる。大間違いだからね、原因と結果なんて。

会場 :爆笑

俊さん :原因と結果なんて、ないんだからね。
学校教育で理科の授業の時は、確かに事象については原因と結果はある。橋が落ちたとか。なぜ落ちたかについては、確かにちゃんとした理由を考えなきゃならないけど、人が起こした行為についてはさ、理由なんかないんだよ。別に。

しゅうしゅう :理由はない?

俊さん :ない、ないない。潜在意識の中の何かが働いているだけだよ。
たとえば寝坊するでもなんでもいいけど。それはね、なんか、しょうがないんだよ。起きれない。

しゅうしゅう :しょうがない?

会場 :(笑)

俊さん :原因を追及してもしょうがない。それをWHYでなく、HOWで返さないといけない。WHYで3回問うと、人格否定になるでしょ。

「なぜ遅刻したんだ」「え、寝坊しました」。
「なぜ寝坊したんだ?」「飲みすぎました」。
「なんで飲みすぎたんた?」「えーと、怒られました」。
「なんで怒られた?」「仕事でミスした」。
ずーっとほら、ずーっと、言い訳にしかなんない。

しゅうしゅう :で、最後は「言い訳するな」って言われる。

俊さん :そうそう。

会場 :(笑)

俊さん :だから、人の行為についてWHYを重ねるのはものすごく良くない。事象についてはWHYを重ねられるけど、 人の行為についてはWHYを重ねると人格否定になっちゃう。

しゅうしゅう :うんうん。

俊さん :だからミヒロさんが言うところの、HOW とかさ、WHATに変えたほうがいい。

だから、わかんなくても理由を考えないほうがいい。

しゅうしゅう :あ、理由を考えない、と?

 

「理由は解説にはなっても解決にはならない」

俊さん :理由を考えない。そう、理由は1回だけ。そうかなと思ってそれをずっと考えたら、だめ。迷路に入るだけだから。

しゅうしゅう :でもなんか、理由を考えそうになったらば?

俊さん : 1回考えてあとは考えない。あのね、アドラーのいい言葉が、この本に書いてある(自分の本を差し出す)。

会場 :(笑)

しゅうしゅう :ちょくちょく入れる。

俊さん :「理由は解説にはなっても解決にはならない」。とてもいい説でね。

しゅうしゅう :理由は? 解説にはなっても?

俊さん :解説にはなっても解決にはならない。

しゅうしゅう :あー、なるほど。理由をいくら問い詰めても、解決にはならない。

俊さん :解説はできるよね。たとえば、お子さんが親になついてないという時に、「スキンシップをしなかったからだ」という原因がわかったって、じゃあ今からスキンシップのしようがない。

解説としては意味があるけど、解決としてしてはなんにもならないでしょ。

しゅうしゅう :俺がお母さんに「抱いて」とか言っても。

会場 :(笑)

俊さん :(解決に)ならない、ならない。

しゅうしゅう :勘弁してくださいって。

俊さん :そうそうそう。どんな解説をしたってさ、意味がない。そんなのどうでもいい。30歳を超えたらね。解決が大事なの。解説とか理由はどうでもいいの。

しゅうしゅう :俺、それ教えてるけど (笑) 。

俊さん :ああそう?あなた、理系だからね、理系のね、落ちる穴なのそれ。ロジックないと納得しないの。

しゅうしゅう :そうそう、ロジックですべて解決して。

俊さん :いや、いやいや。

しゅうしゅう :まあ、3年前は思っていました。

俊さん :だから、こっちにおいで早く(手招き)。

会場 :爆笑

しゅうしゅう :行きたいですよ。ここで1時間くらい話させてもらって「僕って人間はこんな感じの人なんだ」と(わかりました)。
あ、ポールさんとは名古屋で3時間くらい話したんですけど。すみませんね、もういいかな、僕のための話で?

会場 :爆笑

俊さん :3人から個人セッション。

しゅうしゅう :この3人だと高そうですけど、今日お金払わなくていいから。
たとえば、こんな僕にどんなアドバイスがあるのか、最後にちょっとアドバイスをいただけたら。みんな笑ってるけど、僕の悩みの解決は、たぶん他の人たちの役に立つと思う。

たとえばこんな僕みたいな人がいた時に、どんなメッセージを伝えたいか、聞かせてもらってよろしいですか?

 

Don’t think, feel

 :僕は2つあってね。ひとつはもうすでに、ある程度はでき上がっている。だけど、研ぎ澄まされていないのが問題なので、ミヒロさんのクルーズに行くか……。

会場 :爆笑

しゅうしゅう :昨日ね、「クルーズ、行かない?」って言われた。

 :行った方がいい。

しゅうしゅう :行った方がいい?

 :あのね、行ってみてわかったけど、問題が整理される。自分で、どうしようかといろいろ思っていることが、船にずっと乗っていていろんな人と出会ったりしながら、考えるなって言われても考えてる、やっぱりね

しゅうしゅう :いや、ずっと考えてる。

 :考えてるでしょ?
それを、まず役割を置く。自分の役割を。これが置けないわけよね。

しゅうしゅう :もう自動的に考えちゃうんですよね

 :自動的に考えるでしょ? それを、少なくてもクルーズはある程度解放してくれる。特別な場所だから。やっぱり、日本人にとっては。

しゅうしゅう :あー、はいはい。

 :ね、欧米の人にとっては、リーズナブルな感じだけれども、日本人にとってはすごく特別でしょ。

しゅうしゅう :すごく特別ですね。

 :クルーズに行くだけで、だいぶ変わると思う。あの値段の価値はある。それか、僕とセドナに行くか、どっちか。

会場 :爆笑

俊さん :10万円乗っけるけど、

しゅうしゅう :10万円持ってたら?

 :もう十分。『ことはカード』をやってあげるから (笑) 。今、(まわりで)すごいブレイクしてて。密かに「あれ凄いな」って。

しゅうしゅう :すごいですか?

 :凄い。うん。今自分でもびっくり、瞬時に変わる。

しゅうしゅう :瞬時になんですか?

 :瞬時にやりたい仕事がくる。あれ不思議だよ、まぁ、そういうこともあるしね。

しゅうしゅう :どちらかと言うとあまり考えないで、いいって言われたものは素直になって、そこから行動してみたらいい?

 :素直になって、何がやりたいのか? 俺、1回しかない人生をどうしたいのか?
そういうことよね、やりたいことをやって収入が得られれば、ハッピーなわけでしょ?

しゅうしゅう :そうですね。

 :それには僕はクルーズが1番だと思う。
またはセドナ。10万円持ってくれば大丈夫だから。

会場 :爆笑

 :行くって言ってくれれば、5月にやりますから。もう今は満員で入れないの。

会場 :爆笑

しゅうしゅう :わかりました。検討させていただきます。

 :はい。よろしくお願いします。

しゅうしゅう :俊さんは?

俊さん :今、牧さんがおっしゃったように、「Don’t think, feel」だと思う。
「Don’t think, feel」はあなたに最も重要なテーマ。

顕在意識と潜在意識があって、潜在意識じゃないと対抗できないの。顕在意識はthink、だからfeelの潜在意識でアクセスするにはどうすればいいかってこと。

さっきとてもいい質問をされていて、お金儲けのあとの話、その先のことをイメージする。その結果がやっぱりクルーズ旅行かもしれないし、何か先のこと。

ちょっと余談をすると、タレントの小西博之さんが肝臓がんで、ステージ4から戻られたインタビュー記事に「肝臓がんで戦おうと思わなかった、肝臓がんになったけど、それを受け入れて、治そうじゃなくて治った後を考えた」。

彼がいつも考えたのは、「治ったら、その体験記をいろんなところで話して、『徹子の部屋』に出るんだ」って。実際に『徹子の部屋』に出て、テレビに出るようになったの。ステージ4からだよ。

そして、高校球児が甲子園へ行こうと思うのが間違い。甲子園に行くではなく、甲子園の開会式の前日の旅館に居る感じを持とう。○○大学に行こうではなく、○○大学の楽しいキャンパスライフを送っている自分をイメージする。脳ってバカだから、現実と見分けられない。それが潜在意識。

だからお金儲けしようと思わないで、お金儲けしたあとの、すごく楽しい時間(をイメージする)。時間がないから簡単に言うと、見える景色が違ってくるよね。どうでもいいものがお金に見えてくる。このあとの話は、セミナーで話すから (笑) 。

会場 :爆笑

俊さん :いや、景色が違ってくる、ということが。

しゅうしゅう :ちょっと、ちょっとだけ。

会場 :(笑)

俊さん :潜在意識は自分で扱えないけど、それを大切にする生き方っていうのが「Don’t think, feel」なんだよね。「Don’t think, feel」、すごく大事。

今日、僕があなたに話した、直感が働く。それは30何年、今まであなたが生きてきた経験値。

しゅうしゅう :すみません、僕、40何年です。

会場 :(笑)

俊さん :47?(笑)。自分を大切にして、違和感があったら違うって話。そういう気持ちで生きていくことが、全員、マインドとしては同じじゃないですかね?

そこは潜在意識が持っているものすごさだと、すごく思いますね。意識すると人生が変わりますね。

しゅうしゅう :セミナーやらないですか?

俊さん :いや、やらない、やらない。

会場 :(笑)

しゅうしゅう :今度ね。ありがとうございました。ではポールさん。

ポール :はい。

しゅうしゅう :ポールさんは、ときどき会って話すことがあるけど、ポールさんから見た僕って、どんななのか?って。

会場 :(笑)

ポール :僕も同じで、聞いてると、考える癖とていうのがたぶんあって、瞬間瞬時。
毎日、すぐ考えるようになっていて、どんなことでも。それは、長所でもあり、短所でもある。考える癖をやめて、1日1回、リラックス。何も考えない。

会場 :あー。

ポール :たとえばお風呂に入るとか、瞑想するとか。

俊さん :瞑想したらどう?

会場 :(笑)

俊さん :瞑想って、迷うじゃないよ?(笑)

会場 :爆笑

俊さん :そっちの迷走じゃないよ。

しゅうしゅう :たまにはある、目つぶるやつとか(目を閉じる)。

会場 :爆笑

 

ぼーっとする時間があるか?

ポール :考えたらだめ。

俊さん :そうそう考えたらだめ。ぼーっとする。

しゅうしゅう :ドラッカースクールで、ジェイミーハンターっていうマインドフルネスを15~6年教えている教授の講座に、行ってきたんですよ。
9月1日に行って、その人が風呂の中で瞑想しているって。真っ暗にして、とにかく自分の呼吸とか、もしくは音に意識を向けろ、と。それを、9月からですけど、ちょっとずつ。

俊さん :瞑想はいつ?

ポール :瞑想って特に、別にしてないです。

俊さん :してない?

会場 :(笑)

ポール :ぼーっとする時間があるか。

俊さん :あー。

ポール :ぼーっとする、がいいです。

しゅうしゅう :ぼーっと?

 :考えない。

俊さん :考えない時間、大事ね。

ポール :自分に合うもので。ヨガでもいいし、マインドフルネスでもしいし、自分に合ったものを、1日1回、何も考えない時間。

しゅうしゅう :何も考えない環境を作る?

ポール :それかもう、さっき言われたみたいに、セドナ行くとか。

会場 :爆笑

ポール :いろいろあるけどね、あとはバリ島行くとかね。

しゅうしゅう :ニウエ行くとか?

ポール :うん、あと、マウイも素敵ですよ。

しゅうしゅう :マウイですか? ミヒロさんのすごい星空の写真。

 :すごかったねえ、あれねぇ。

ポール :すごくリセットすると思う。
あと来年もニウエ行きますから。ネット繋がらないけど。

しゅうしゅう :いくら金あったらいいんですか?

会場 :(笑)

俊さん :それは投資だよ。浪費じゃなくて、必要な投資なの。
全部行けなくても、どれかを選んで投資したらいい。今の全部に行ったら、それは別の意味で大変だから。どれかに投資したら? 浪費でなく。

しゅうしゅう :じゃあ、直感でいいなと思ったほうに、まずは1回行ってみる

会場 :(笑)

俊さん :それは縁だよね。

しゅうしゅう :縁ですか。じっとして考えてるよりも旅をしろっていう、そんなメッセージを受けたような気がするんですけど。

俊さん :ミヒロさんから声かけられたときに違和感があれば、それは行かないほうがいい。声をかけられて、「いや、ニウエがいい」って思えば、それで。「セドナがいい」っていうならセドナで。

ポール :行かなければいけないとかね。

俊さん :そうそう。この3人 (スピーカー) は似てるから、「ここは行かなければ」っていうと『恐れの選択』になっちゃうから。

ポール :「ミヒロさんから誘われたから行かなければいけない」ではなく、ほんとに行きたいなと思ったら。直感。

しゅうしゅう :僕は昨日、何を思ったかと言うと、来年の6月と言われて、「そんな先のことわかんないよー」って。

ポール :あとは、自分で決めるだけですから。

しゅうしゅう :決めるだけ(天井を見上げる)。

会場 :(笑)

 

「見る前に飛べ!」、迷ったらGO!

しゅうしゅう :この、最後に悩むじゃないですか、この最後の感覚を突き抜けると、何かありそうな気がするんですけど、それが、『恐れの選択』なのか『愛の選択』なのか、わかんないですよね。最後のとこが。

ポール :わかんないなら、やってみる

会場 :あー

ポール :僕もいろいろ失敗はして、あとで違和感がわかってきた。はじめはわからなかった。

俊さん :本のタイトルで好きなので、『見る前に飛べ』っていうのがある。

しゅうしゅう :そういう本がある?

ポール :迷ったらGOって

会場 :(笑)

俊さん :やらない後悔とやった後悔と、どっちが人生いいと思う?

しゅうしゅう :それは知ってます。

俊さん :やったほうがいいでしょ?

しゅうしゅう :それはそうです。

俊さん :だからそう。やらないと後悔なんて始まらないから。

ポール :全部行く。

会場 :爆笑

俊さん :全部行くのが経済的に難しいとすると、そこのスタッフとして入る道を考える。

会場 :(笑)

俊さん :じゃあ、セドナの話。その道、そこで探せばいいんじゃない?

 :だいたいの日程が決まって、迷わず(申し込みボタンを)押せるやつはいい。だから来年の秋でも押しちゃう感じ。そこで、どういうトラブルがあるとか言うようなやつは、はなから対象じゃないわけ。

ミヒロさん曰く、「クルーズ行くって決めた時点で、9割成功だ」って言ってる。
「うん、なるほど」って思ったよ。凄いなって。行ったら向こうで遊んでるだけだから。

会場 :(笑)

俊さん :行けない理由を考えるということは、行く気がないよね。

 :そう、もうこの日にちって決まったら、自分が止まんないのよ。押しちゃって。そういう感覚だと思う。

俊さん :だって、あなた何年か前、認定講師の40万円って押したじゃない?

会場 :笑

しゅうしゅう :あれは押せました。

 :その感覚。

俊さん :その感覚、その感覚。

しゅうしゅう :あれはね、押せたどころの話じゃなくて、「いつ申し込み開始ですか?」って聞いた。

俊さん :うんうん、そういう感じ。そういう感じ。

しゅうしゅう :そういう感覚はまだないです。

俊さん :じゃあ無理しないほうがいい。

しゅうしゅう :待ったほうがいい?

俊さん :わかんないけど。違和感があったら違和感を大切にしないとね。

牧 :でも、顔はセドナ行きたそうだなぁ。

会場 :爆笑

俊さん :じゃあ2万5千円で。10万って言ってたから2万5千円くらいでスタッフに。

しゅうしゅう :2万5千円はさすがに困ってないです。

 :ただし俺と同室だけどね。しかも口うるさいから。

しゅうしゅう :それちょっと嫌ですね (笑) 。

あ、あと3分って。僕はまだ正直スッキリしてないんですけどね。

会場 :爆笑

しゅうしゅう :これがスッキリした時に、僕のブレイクスルーがあるのかとちょっと感じたり。

最後に一言ずつ、遊ぶこととビジネスの、このテーマに対して、皆さんにお伝えしたいメッセージを教えて下さい。

 :ひとつと言えば、好きな人としか仕事をしないってことですね。

しゅうしゅう :いいですね、ありがとうございます。

会場 :(拍手)

しゅうしゅう :俊さんは?

俊さん :何だろうなぁ、だいぶ喋りすぎたね。最後に伝えたいこと、何だったんだろうなぁ。

会場 :(笑)

しゅうしゅう :これで。

俊さん :そう。結局ね、自分を最初にしようとすると上手くいかなくて、ご縁とか、すべて関係性の中にあるから、目の前のことについて真摯に向き合うと、ビジネスも上手くいくし、すごく楽しいし、結果としてすごく儲かると。

しゅうしゅう :うんうん。

俊さん :目の前のことについて真摯に向き合うこと。ビジネスにおいても、とても大事じゃないですかね。目の前の人を幸せにするから、循環するのではないでしょうか? それがお伝えしたいこと。

しゅうしゅう :はい、ありがとうございました。

会場 :(拍手)

しゅうしゅう :ポールさん、お願いします

ポール :そうですね。どこへ行くのも、クルーズだとか、セドナとか、どこでもいいと思うんですけど、ぼーっとする時間、そういうのが大切。

しゅうしゅう :ぼーっとすると寝そうです。

俊さん :大丈夫、それは全然、大丈夫。

しゅうしゅう :ありがとうございました

会場 :(拍手)

しゅうしゅう :そうですね、僕が投げかけた疑問って、皆さんもある程度は共感できる気がするんですよね。そこから、遊ぶと仕事はうまくいくって、やり方はそれぞれバラバラだった気がするんですけど、これは自分にもできるとか、これは苦手だとか、そんなことを感じながら、皆さんの学びになったらすごく嬉しいなと思いました。

今日はどうもありがとうございました。

 

撮影:寺前陽司、上田修司、清川佑介

Share.

Comments are closed.