コンテンツは同じでも、 目の前の人に響く言葉で届ける

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講演録『なぜあの人にはファンがどんどんできるのか?』Part2

 

「ファンができている自覚はない」と口を揃えるスピーカーが、エネルギーを注いでいるところとは? ウェブ集客しなくても人が集まりリピーターがやってくる、人気講師が大切にしていることに迫ります。

2017年9月30日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション1B


▼登壇者情報
スピーカー/
清川 香織
Life lab voice主宰
しつもんde笑顔コーディネータのおかん

一色 麻生
Fushime塾代表
キャリアコンサルタント/講師

細野 ゆーじ
クランツ株式会社 代表取締役

質問家/
新保 善也
しつもん子育てコンサルタント


考えているのは、その人に必要かどうか

よしべー:今ウェブを使っていろんな集客するとかね、集客法を教えますとかあるじゃないですか。このメンバーを見ると、誰も集客法を教えるビジネスっぽさが正直、あんま見えなかったんですよ。集客を教えてます的な感じの人たちじゃないなと思ったんですね。

そんな人たちにすごいいっぱい集まっているのは、他にもなんかあるんじゃないかと思っていて。実際にお客さまが来たり、リピーターの方がいらっしゃってるお話をしてたんですけども、どういうことを意識して関わろうとしているのかなということを、ちょっと聞いてみたいんですけど。

「私、こういうことを大切にして、来てくれた人と関わっています」って、どんなことがありますか?

ゆーじ&おかん&マキ: 

ゆーじ:どんなことあるんだろうね。あんまり……、意識してる?

おかん:私が意識してるかなと思うのは、「もっとキッズインストラクターのコンテンツをうまく使うんだったら何したらいいと思う?」と言われたときに、いろいろある中で「これとこれを足すと向いてるかもね」って、その子のカスタマイズを考えるかも。

会場:ヘーーー。

おかん:たとえばカードとか他のキッズのコンテンツとか、いろいろある中で、「あなただったら、たぶんこれとこれを一緒に加えるとすごくいい、自分のふだんの生活の中で伝えられるんじゃない?」とか、「君なら本と一緒にとかできるよね」とか、「これやるとこうなるんじゃない」とか。

「これとこれ習いたいんだけど、どっち先かな?」って聞かれると、「いらんよ」とか言ってるから、ビジネス的にはたぶんあかんやつかもしれないけども、でもその人に今、必要かどうかは考えてるかもね。そんなことないですか?

マキ:それはあります。

おかん:たとえば、カードマスターとったら「これもあれもとりたい」って言われるけど、「それ、いる? 本当に?」って聞くから、ビジネスとしてはいかんよなって思いながらも、そこはすごい自分の中であるかもですね。

「これ、本当に全部持っている方がいいよね」っていう人には、本当に薦めるけどね。「これとこれとこれ、全部落とし込み!」って言って、「やってもらったらきっと伝わると思う」みたいな、そういうところを意識してるかも。

さっきも言ってた、一つの同じコンテンツだけど、「こちらのあなたが届けるものと、そちらのあなたが届けるものは、絶対違うよね」っていうところに意識を向けて、その部分を引き出すような話を講座の中でしたりだとかは、すごくしますね。

マキ:そうですね。

ゆーじ:マキさんは?

マキ:そうですね。もちろんテキストがあるので、トレーナーの皆さんどの講座もそうだと思うんですけど、テキストの筋はもちろん通すんですけども、

おかん:鉄板ですね。

マキ:鉄板でね、お伝えはするんと思うんですね。でも、「目の前に来られている方が欲しい情報ってなんだろう」って、考えてるんですね。それは、個々のやり取りをしている中にヒントがいっぱいあって。で、それに応じてお渡しする情報を少しずつ変えています。カードのトレーナーの資格だけでなく、他にカウンセリングをやったり、キャリアの仕事をやったり、ずっとやってきたことを自分の中で融合させてお伝えしている感じなのかなと、最近理解しています。

勉強してもらって終わり、じゃなくて、あとで使ってもらえることがいちばんなので、やっぱり。「どうやって使えるかな?」「いちばん身近なところはどこだろう?」と考えて、そこから使ってみようとなるようにお伝えして、「お疲れ様」ってしてると思いますね。「困ったことがあったら、いつでも聞いてきてね、フォローするよ」と。そこをやっています。はい。

同じコンテンツでも、毎回、同じ講座ではない

よしべー:では、お待たせしました、ゆーじさん

ゆーじ:みんな真面目ですね。

おかん:兄さんは、同じ講座してるけど、同じ講座じゃないからね。

よしべー:どういうことですか、それ。

おかん:同じ問塾をしていても、今日の問塾と先月の問塾は違うよねって。
鉄板で同じ筋は通ってるけど、毎回違うものがエッセンスとして受け取れる。

ゆーじ:受講者さん次第で内容変わるじゃないですか。お二人のコンテンツは、どちらかというと少人数の方が、より関わり合いが持てるかもしれないですけど、問塾は多ければ多い方が良いんですよ。それはなぜかというと、いろんなシェアを聞けるから。今回の問塾と次の問塾って全然違うじゃない、受ける人が違うから。そこを見ながら、どういうエッセンスを盛り込もうかな、は考える。

で、問塾のことでいうと、基本的にはみなさんと同じで大筋は通します。やること、お伝えすることはあるんだけれども、自分のフィルターで自分の伝えたいことにはすごいボリューム大きくしたりするのね。だから、講座の時間割がすごいんですよ!

よしべー:すごいってどういうことですか?

ゆーじ:第1講座は1時間半なのを、だいたい2時間半やります。あとの講座をはしょったりします。要は時間を短くしちゃう。僕これくらいでいいと思うんだよねって感じで、それを僕の中で咀嚼した状態でお出しする感じ。みんなにそれが伝わるかどうか分からないけど、それは僕の講座に来て細野ゆーじからその話を聞きたいと思って来てる人は、それでもいいのかなって。

だから、問塾も他で開催するんだったら「他の講師の方からぜひ受けてください」って絶対言うよね。伝える人が違ったら出てくるものが違うし、受講者さんが違っていればシェアする内容も全然違うから。

今日のスピーカーの3人がやってるコンテンツって、たくさんの人が実はやってるじゃないですか。いろんな方から僕は受けてもらいたいなって思ってて、資格を取るような講座と問塾はまた違うから、「問塾はできるだけ何回でもいろんな人から受けてね」と言ってます。

女性ファンが多そうに見えて、実は男性ファンもいるんですけども。

よしべー:そうなんですか?

ゆーじ:僕の問塾に6回来てくれてるとかってやつがいるんですね。

よしべー:男性で?

おかん:いたんじゃない。

ゆーじ:いるの? いや、今日はいない。
「また来てくれた~」みたいな感じなんだけど、来る度に変わるし、まるっきり同じ内容を伝えたとしても、僕も彼もその何カ月か何年かの間に学んだことによって自分の進化があるし、進化した状態で同じ質問をもう一回問われることが大事な場合があるから。

そういう意味では、なんだろうな、ま、都度都度は変えてはいるかな~。ただ特にそんなにね、意識してないです。いちばん意識しているのは、会場全体を笑かそうと思っていて、今日はまだそこに辿り着けてないですよ、みたいな。

よしべー:さっきだいぶ笑かしていただいたんですけども!

 

1つか2つ、持ち帰れたらラッキーのつもりで

ゆーじ:本当ですか? あ、バックヤードでね。

そうなんです。あの講座、僕、エンターテイメントだと思っていて。もちろん使ってもらえた方がいいんだけど。講座で一生懸命メモしたりだとか、パソコン打っている人いるんだけども、それより体感してもらっていいですよって。僕は、「10ある内容を12お伝えするけども、2つくらい持って帰ってもらって、1個か2個だけでもできただけでもラッキーだと思ってください」って伝えてるんですね。もちろんみんなお金と時間使ってるから、その、ね、教えてもらってること全部やれたらいいじゃん。でも僕がやれてないんですよ。

よしべー:僕がやれてないって言っちゃっていいんですか?

ゆーじ:やれてたらミヒロさん超えじゃないですか。

おかん:もしかしたら超えてるかもですよ。

ゆーじ:うーん、わかんないです(笑)。
なので、「あー、あの時に習った」と思うだけでも進歩になるじゃない。そう思って、じゃ次回に意識向けただけでさ、きっといい方向にしか進まないから。「それくらいの気持ちでいいから受けてください」って僕はゆるく出してて、本当に笑ってもらって、「なんかいい講座だったよね」、で、「こんなことを聞いたからこれからの生活にちょっとできたらいいな」という感じで僕は良いと思っています。

講演録『なぜあの人にはファンがどんどんできるのか?』

よしべー:講座にその笑い、エンターテイメントを入れるっていうのを聞いてみて、お二人は感じることとかありますか?

マキ:それは思いますね。
あの、えーっと、できるだけその人にヒットする言葉に変換しています、常に。一つのことを表現するにしても、「この人だったらこの表現がヒットするかな」と思う言葉に自分の中で変えてますね、自分の中で変えて届ける。

反応がまずいっていうか、鈍いなと思ったら、別の言葉に変えて、別の言葉を使ってまた伝えるっていうようなことをやっています。できるだけその人に違和感なく、「ほら覚えなさい」みたいにぐりぐりぐりってされても、誰もいい気分じゃないと思うので、そういったものがすーっと入ってくるように、できるだけ違和感なく、自然に入ってくるように、そして定着するようにって思ったら、やっぱりその人に響く言葉を使おうと思ってやってます。

ゆーじ:回数やってるから引き出し増えるじゃないですか。

おかん:めっちゃ増える。

ゆーじ:なんだろう、ネタもそうだし、エピソードとかもいっぱい持ってるから、ママさんばっかりのときと男性ばっかりのときとでは、同じことを言っても全然伝わらなかったりするでしょ。「この人たちだったら、こっちの方がキャッチーだな」って思ったら、それ、エピソードを変えたり、言い方を変えたり、そういうことはするかなって。

でも都度都度だよね。意識してるっていうよりも、そのときにわいていないと思ったら。

マキ:そこですか。

よしべー:会場を笑かそうとか楽しませようと思ってるのに、「あれっ」て思ったら変えるとか?

ゆーじ:とか、そのなんだろう、本当に伝えたいところを伝えてるのに、しっくりきてないなと思ったら、言い方を変えるっていう作業はするよね。ま、やっぱり、大事なところはさっき10のうち1個でも2個でもって言ってるけども、出すのは出し惜しみしないで全部出してるから、隠すんじゃなくて、そこ伝わっていなんだ、じゃあもう1回言うねって感じでは言うかな。

おかん:毎回全力投球だよね。

ゆーじ:もちろんね。

おかん:基本、大阪人は笑かしてなんぼやから、笑ってもらってなんぼ、普通に会話してるとちょっと、ね、お笑いになるっていうこと結構あるから。

よしべー:意図して笑かそうじゃなくて。

おかん:意図して笑かすじゃなくて、気がついたら笑ってるみたいな世界やから

ゆーじ:笑われているみたいな?

おかん:笑われているみたいな、いや、たぶんないと思う。
そういうのは意識はしていないですよね。
どっちかっていうと関西方向、西と東ですからね。

よしべー:西と東

マキ:西と東でみたいな

ゆーじ:11月の問塾怖いんですよ。尼崎~、どうしましょ~

おかん:大丈夫ですよ、そんなこと言いながら全然自信はあるんですよ、「こうやってね」みたいな。

ゆーじ:自信はありますよ。自信がない人が前で喋っても伝わらないんですよ。やっぱりね、あの、ハッタリでもなんでもいいから、自信は持ってないと。前でしゃべってる人がちょっとあわあわしてると、大丈夫かなっていうのが伝わっちゃうから。時間使ってきてくれてるのにそれは申し訳ないでしょ。

おかん:今は背伸びすることは絶対しないけども、自分が持ってるものは身の丈のもの全部出してっていうのはやってるかな。

自信の秘訣はコソ錬

ゆーじ:ちゃんとコソ錬してるもん

よしべー:一人で?

ゆーじ:そうそうそうそう。前日とか
もうしないけどね

おかん:やってた?(笑)

よしべー:コソ錬どんなことするの?

ゆーじ:原稿一字一句書くんですよ。笑かそうと思ってるネタを全部打ち込んで書いて、(笑)まで入れるの。そこで笑ってくれないと困るんですよ。僕の中で。

よしべー:シナリオ的にね。

ゆーじ:そうそうそうそう、でもそれは読むためじゃなくて作ることで安心するのよ、僕は。

よしべー:なるほどね。
あると安心するタイプの人なんですね。なくてもいける人で。

ゆーじ:ま。家ではコソ錬はしてた。自分で入れたいテキストであったりとか、最初に温めたい内容とかは、昔はそうやって作ってた。(笑)で笑ってもらえないケースあるじゃないですか。

よしべー:あるある。それあります。
自分はいけると思ってるのに、あれみたいな~

ゆーじ:さっき、いやどうしようみたいな、笑ってもらえないときあると、僕そこで「いや、ここ本当は笑うところなんですけどね」ってフルとだいたいみんな笑ってくれるんですよ。

よしべー:それゆーじさんのキャラじゃなくて?

ゆーじ:わかんないんです。

おかん:どっちもあるよ。
キャラもあるだろうけど、笑ってよかったのかな、どうなのかなみたいな。

ゆーじ:あとは、さっきみたいに緊張してるような感じのときには、「みなさんもうちょっと盛り上がってくれないと、僕、頑張れないんで、思いっきり笑ってくださいね」ってお願いします。でも、それをお願いされるってなかなかないから、それだけでも笑いが取れるんですよ。そうすると、場が和むというか、そっちも笑ってくれるし、こっちの気も楽になるとかははやってました。それもちゃんと打ち込んで。

よしべー:そこまで!それも打ち込むの?

ゆーじ:前日とかずっとコソ錬してましたよ。
当日テキストに目を落としながら読んでても、それも、ね!

おかん:自分の手とか指とか動かすっていいよね。

ゆーじ:身体を動かす。ボケ?

おかん:え、それじゃない。それもあるかもだけど(笑)。

ゆーじ:とりあえず、頭で描いていることをアウトプットする作業は大事で、それをまた言葉で言うことが大事で、頭の中で考えていることを字面にしただけでおかしいなって思うときもあるし、喋ってみて「なんだこれ、なんか日本語じゃないよね」みたいなこともあるじゃない。

慣れないうちはそれをやってたかな。その積み重ねで慣れてきて、で、引き出しが増えてきたんで、あの、どんな状況でも対応できるようになってきたし、そうだね、本当はね、こうオフィシャルなところで言っちゃいけないかもしんないんですけど、

おかん:いいです。いいです。

ゆーじ:あとでカットしてね。(編集:しません!)

 

自分のフィルターを通して違う出し方をする

ゆーじ:シャンパンタワーの法則ってあるじゃないですか。

よしべー:あ、聞いたことありますね。

会場:大爆笑

おかん:どこかで聞いたことあります。

一色:どこかで聞いたことあります。

よしべー:笑いが起きてよかった!

ゆーじ:あるじゃないですか!
あれって僕しっくりこなかった人なんですよ。実はそういう人が結構周りにもいて。

ゆーじ:「シャンパンタワーの法則っていちばん上から注ぐじゃないですか、これでエネルギーの循環をしてね」っていうのが王道なんですけれども、「僕はね」って違う解釈を入れるんですよ。それがいいか悪いかはわかんないけども、それを聞いたことによって「すごい、やっと理解できました」っていう人もいるし、「あ、そんな考え方もできるんですね」っていうふうに見る人もいるし、どのように使ってもらってもいいけれども、ま、僕なりのフィルターを通して同じものでも違う出し方をしたりしてるかな。

おかん:シャンパンタワーは私もそうかも。鉄板は一応、鉄板で言うけれでも、そのあとにプラスアルファは言ってるかも。目の前の受講生さんとか、関わった人たちとかの関わりの中で、「こういうところもあるよね~、それがダメじゃなくってさ、こういうのもあるよね~」みたいなところを伝えるかな。カスタマイズ、そのときそのときの、その人に必要なことを、たぶん意図してなんとかって考えてなくて、こねくり回してなくて、ぽろっと出てる感じですよね。

マキ:そうですね。染み込み具合に応じて、段階の説明するのをスピードを変えたりとかしますよね。ばーって説明するんじゃなくって、なんかこう、ぐーっと入ってってるなと思ったらちょっとゆっくりにしたりしますね、次の説明をするのを。

たとえば、「自分は、自分のことをすごくないがしろにしてたなー、後回しにしてたよなー」っていうのをジワーって感じてると、そこからさらにこみ上げるものがやっぱりあるみたいなので、そのスピードに合わせて進めていったりします、話を。
単純にテキストに書いてあるからさーっと説明するとかじゃなくって、やっぱり、その方の染み込み具合に合わせてお伝えしてますね。

よしべー:なるほど。じゃ、テキストどおりにやるの大事だけれども、そのとおりやるよりも「目の前の人がちょっとまだわかってないなー」って思ったら、別の伝え方でちょっと深く教えたりとか伝えたりとか。常に、来てくれた目の前にいる人の様子を観察しているっていう感じですかね?

マキ:すごい見てますね。
なんというか、味わってるといえばいいのかな、聞いて、すごい言葉を味わってるなっていう感じがあるので、味わってるのを味あわせてあげるというか、なんか待ってます。

こうずっと待って、味わってじわじわじわっていってるんだなって思ったら、一緒に待ってます。で、あー味わったなって思ったら、次の話をしたりすると、こうなんだろう、自分の中で1回こみ上げてくる感じなんですかね。やっぱり染み込ませているので、余計に中で化学反応が起こるというか。それを体感してもらうのがいいのかなって思っています。

ふだんの生活の中って、だいたいの方がすごい忙しい中にいらっしゃるので、そこに追われていると思うんですね。仕事だとか家庭の中だとか、自分のことなんてなかなか振り返っていなかったりするので、せめてその講座に来た限られた時間かもしれないけども、そこで、「あ、結構つまづいてたなー」とか、「結構ここしんどかったんだんだなー」とか、「あ、ここすごくわかってほしかったんんだな」っていうのを、自分がわかることがいちばん自分を癒すんだと思うんですね。
そこにゆっくり、あの、付き合う感じ、一緒に並んでいく感じを大事にしてます、はい。

おかん:今マキちゃんが言った、その一緒にっていう言葉を、私は常に意識してて、場を作るときに自分とその人が一緒にいるっていう感覚。常に一緒にいる。私が教えるという、上とか下とかいう関係じゃなくて、本当に同じところで一緒にいるっていう場を作って「一緒の場にみんなで共有してるよね〜」みたいな。だからその一緒にいる受講生さんたちの中でも化学反応が起きるみたいな、「あ、それってわかる、わかる」みたいな、「それ大事だよね」みたいなのがここで起こってるみたいな、なんか、そういうのが結構ありそう。

ゆーじ:そういういい講座をしてるからファンが増えるの? 俺が聞いちゃいけないんだけど。

よしべー:いいですよ。いいですよ、どうぞ!

ゆーじ:そういうことだよね。ここにも講師さんたちいっぱいいるだろうから、みんなは全力でいい講座をやってるはずなんだよね。なぜ、なぜ僕たちには?(笑)

マキ:なぜ?

おかん:ちょっとどうしたらいいの? 本人が自覚ないんですよ。

講演録『なぜあの人にはファンがどんどんできるのか?』

ゆーじ:強いて言えば、「意識してないから」というのは共通点ではあります。増やしてやろうとか、別にファンを作ろうとか、芸能人とかじゃないけど、ファン感謝デーとかをやるとかじゃないんですよ。

おかん:やってるよね。

ゆーじ:ないことはない。

おかん:ここ唯一やってるよね。間違いない。

ゆーじ:基本、お酒飲み会ですから、それ。
なんで増えるんだろうか?というのがさ、意識してないのがいいの?

おかん:かもですね。
全然意識そこにないですよね。ファンを増やそうとかっていうところに。

ゆーじ:増やそうというところには意識ないよね。

よしべー:どこに意識を向けているの?

ゆーじ:ま、やっているコンテンツというか。

おかん:コンテンツ大好きですよね。

ゆーじ:え?

おかん:コンテンツ好きですよね。

ゆーじ:問塾っていうか。

おかん:問塾というか、しつもんというコンテンツ。

ゆーじ:僕はまず自分が好きなんですよ!

よしべー:あ~~、それも大事なのかもしれないですね。

ゆーじ:「がんばってるよ、俺」みたいな自分が好き。なんだろうな、だから、さっき背伸びの話をしてたじゃないですか。前には立ってるけれども、基本的には等身大で、で、僕の受講者さんに言われたのが、「講座のときとそうじゃないときの裏表がなさすぎる」。

よしべー:なさすぎる!?

ゆーじ:無理してなくて、。世の講師さんたちって檀から降りたら、たとえば、「スタッフとしゃべってるのを聞いてがっかりしちゃった」とか、「あー、見ちゃった」とかあったり。

あとは、ま、僕、懇親会だらけなんですけど、講師の方って懇親会とかでお酒飲めない方っていらっしゃるから、お酒飲まなかったりとか飲んでもちょっとくらいしか飲まないじゃないですか。僕、誰よりも飲むんですよ!全力で飲むんですよ。そこは無理してるんじゃなくって、ただ単にそういう場が好きだから。

一緒にいる人たち、要は受講してくれた人だよね、問塾であれば。問塾の話をする。お酒を飲んで、時間も少し経っているから、みんなの頭の中で消化されている内容を話すの。でもああいうときってどうなの?あのときシェアしたのがこうだったとか、こうだよねとか、僕も首を突っ込んで一緒に話をするっていうのが良いなって。

よしべー:講座が終わってからの方が、楽しんでる感じ。講座ももちろん楽しんでいるけども、それが終わってからも交流のしているところがすごい。

ゆーじ:「懇親会だけ来たい」っていう人いるんですよね。

おかん:お兄様はそうだよね。

ゆーじ:「講座には出れないですけども、懇親会だけ行ってもいいですか?」って言われて

おかん:言ったクチだよ、私も。

ゆーじ:たいていは断る講師の方もいらっしゃる。その気持ちもわかる。受講者さんたちのための懇親会なのに、言い方悪いけど、「部外者さんが来たら、受講者さんたちの特別感がなくならない?」って言う人たちもいるんだけど、僕は来る人によるって言っちゃ語弊があるけども、同じコンテンツを受けたことある人とか知ってる人は「来てください」と思ってる。それは飲みながらでもシェアすれば高まるから。

全然知らない人が来ちゃうと、ただ単に、「もしかしたら、次の問塾のお客さんになってもらえるかもしれない」ぐらいな感じだとそこが違う感じになっちゃうから、僕のじゃなくてもいいから問塾を受けたことがある人だったら、問塾の話とかもできるだろうから、そういう人には「来ていいよ」って、来てもらってます。

 

(パート3へ続く)

 

撮影:寺前陽司、上田修司、清川佑介

講演録『なぜあの人にはファンがどんどんできるのか?』

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